サプライヤー責任

人を第一に考える。
教育で未来を開く。
地球を守る。
製品を作るかは、
何を作るかと同じくらい重要です。

前例のない時代こそ、健康と安全を最優先に。

新型コロナウイルスが猛威を振るい始めてすぐに、Appleは行動を起こしました。医療の専門家やサプライヤー各社と緊密に連携して、私たちのサプライチェーンで働く人たちの健康と安全を最優先に考え、個人用防護具の着用、徹底した清掃プロトコル、健康診断といった標準的な対策を実施。でも私たちはそれだけで十分とは考えず、工場のレイアウトやプロセス全体も一から考え直して、サプライチェーンで働く人たちがソーシャルディスタンスを適切に保てるよう徹底しました。Appleは世界中のサプライヤーをサポートし続け、自分たちのベストプラクティスや学びを業界全体の様々なパートナーと共有しています。

200万人以上のAppleのサプライチェーン従業員が、2020年に私たちの健康と安全に関する基準の対象となりました
170社以上のレスポンシブル・ビジネス・アライアンス加盟企業が、私たちの新型コロナウイルス対策ツールを利用しました

2,150万人が、自らの権利を知るためのトレーニング受けました。

誰もが尊厳を持って扱われ、人権を尊重されるべきです。私たちはサプライヤー行動規範の中で、従業員が自らの権利について学ぶためのトレーニングを提供するようサプライヤーに求めています。また、Appleは職場での体験について数千人ものサプライヤー従業員たちと直接対話を重ねています。耳を傾けて学ぶ機会が増えるほど、私たちみんながより良い方向に進めるからです。

25万人以上のサプライヤー従業員が、2020年に職場での体験について談と調査を受けました
24の人権団体および環境保護団体が、2020年にAppleのサポートを受けました

学ぶチャンスは、未来のチャンスに続いているから。

技術検定やリーダーシップ研修から、ロボット工学、コーディングに至るまで、従業員たちは必要とされるスキルに焦点を置いた学習プログラムを職場で受講できます。それが今の仕事に必要なのか、未来のためかは問われません。

460万人以上の従業員が2008年以来、教育、スキル構築、生活の向上に関するコースを受講しました

環境の保全は、グローバル。その管理は、ローカル。

Appleはカーボンニュートラルです。そして2030年までに、すべてのApple製品もカーボンニュートラルにします。私たちは、資源を保護し、廃棄物をゼロにするためにサプライヤーと緊密に連携しています。そして保全だけにとどまらず、ビジネスパートナーや事業を展開するコミュニティが行なっている環境のための取り組みもサポートしています。

110社以上のAppleのサプライヤーが、Apple製品製造を再生可能エネルギーで100%まかなうことを確約してます
165万トンの廃棄物が2015年以来、埋め立て処理されずに転用されてます

目標はどこまでも
高く。
私たちは
立ち止まりません。

Appleは、50か国以上にある数百もの施設の現場に目を向け、耳を傾けています。
サプライヤー各社が職場と環境保護に関するAppleの要件を満たし、さらには上回ることが
できるよう一緒になってサポートするとともに、外部の人権団体や環境保護団体との対話を
行ったり、自分たちのツールや学びをほかの企業や業界とオープンに共有しています。
前進を促す最良の方法は、力を合わせることだからです。

1,121件のサプライヤー査定を2020年に53か国で実施しました
83%パフォーマンスの高いサプライヤー施設の割合。5年間で評価が36点上がりした

マスクを着用していない人の写真は、新型コロナウイルスの
流行前に撮影されたものです。

私たちの取り組みを報告書で詳しく説明しています。

2021年の進捗報告書(PDF)を見る

関連情報

Appleの基準

Appleのサプライヤー

報告書と文書

Appleのサプライヤー責任への取り組みについてさらに詳しく。