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 アドバンテスト(ホームページ)は,x16,x18ビット・メモリLSIを128個同時テストが可能なメモリ・テスタ「T5585」を発売した。テスト周波数は250MHz。クロックの立ち上がりと立ち下がりエッジの両方でデータを出すことで(ダブル・データ・レート・モード),テスト周波数は最高500MHzになる。DDR型シンクロナスDRAMにも対応可能という。

 今回の製品では,テスト・ヘッド部を液冷し,テスト環境の安定化を図る。総合タイミング精度は±0.4ns以下。T53xx/T5581とテスト・プログラムの互換性がある。価格は2億円から4億円。

 アドバンテストは同時に最大スループット6000個/時間のハンドラ「M6541A」も発売した。1テストヘッド当たり64個の同時測定を可能にさせる。

 扱えるパッケージはTSOP-I,TSOP-II,SOP,SOJ,QFP,BGA,CSP。価格は4900万円から(T5585用テストヘッド調整機構込み)。