あなたのことも
地球 のことも、
大切に
考えて
作っています。

M1でカーボンフットプリントを34%削減
100%再生タングステンをTaptic Engineに使用
最終組み立て施設の100%で廃棄物ゼロの認定を取得
箱を包むプラスチックフィルムを廃止
100%再生アルミニウムのボディ
水銀不使用、PVC不使用、ベリリウム不使用、BFR不使用*

には、計画が
あります。

私たちは、2020年以来ずっと
カーボンニュートラルです。
2030年までに、すべての
Apple製品も
カーボンニュートラルにします。

私たちは、製品製造による炭素排出の影響を2030年までに実質ゼロにする目標を掲げています。これと並行して、気候変動による最大の影響を受けている人々と、解決策を見つけて包括的なアクションで気候変動とたたかう世界中のコミュニティを支援しています。

低炭素設計

私たちは再生素材の使用量を増やし、素材をより効率的に使い、製品の消費エネルギーを減らすことで、炭素排出による影響を製品設計の段階で減らしています。

エネルギー効率

私たちは直営店のApple Store、データセンター、オフィス、製造施設のすべてで、エネルギー効率を向上させるための新たな方法を見出しています。

再生可能電力

Appleの企業活動はすでに、太陽光や風力などの再生可能資源が生み出す再生可能電力で100%運営されています。2030年までに、すべてのApple製品をクリーンエネルギーを使って製造し、お客様の製品が使うエネルギーもクリーンにすることを目指しています。

直接排出の回避

私たちは、温室効果ガスの直接排出を削減できる方法で素材、部品、製品を製造して輸送するソリューションを探求しています。

炭素の除去

私たちは、自然に投資することで大気中から炭素を取り除き、現状では回避できない炭素排出に対処すると同時に、地域コミュニティの支援と生物多様性の復元に取り組んでいます。

今よりも未来の世界を良くするために設計しています。

気候変動に
立ち向かうこと。
それは経済格差に
立ち向かうこと
でもあります。

有色人種のコミュニティは、気候変動による最大の影響を受ける傾向にあります。環境問題の解決は、こうしたコミュニティのための平等推進にもつながります。2020年7月、Appleは環境セクターにおける平等と機会創出を後押しするため、グリーンテクノロジーとクリーンエネルギーの最先端で活動する黒人、ヒスパニック/ラテン系、先住民が所有している15の事業を支援するImpact Acceleratorプログラムの設立を発表しました。AppleのRacial Equity and Justice Initiative（REJI）の一環であるこのプログラムは、気候変動の最大の影響を受けているコミュニティのための革新的なソリューションを推進しながら、社会構造による機会の阻害とたたかうための力になります。プログラム参加事業は、カリフォルニア州シリコンバレーからミシガン州デトロイト、中西部の部族地域まで、米国各地を拠点に活動。それぞれがエネルギー効率、太陽光、環境に配慮した化学技術、リサイクルなどの環境分野でイノベーションを推進しています。参加事業の多くが、弱い立場にありサービスが行き届かないコミュニティに対し、クリーンエネルギー、機会、不可欠なサービスを提供することに力を注いでいます。3か月のImpact Acceleratorプログラムには、Appleの専門家との一対一のメンターシップが含まれ、再生可能エネルギーや責任ある調達などのトピックを扱います。初回参加グループとAppleの両方のイノベーターをつなぐことで、私たちは共通の目標に向かって進むための機会を増やしています。Impact Acceleratorの第2回参加グループは、2022年8月にスタートしました。

自然
の力で
Apple製品を作る。

Appleのカーボンフットプリントの約70%を、製品の製造による排出が占めています。サプライチェーン全体でクリーンエネルギーに移行すれば、このカーボンフットプリントの大半をなくすことができます。2015年以来、Appleはサプライヤークリーンエネルギープログラムを通じて、太陽光や風力などの再生可能エネルギープロジェクトで生成された再生可能電力に転換できるよう、製造サプライヤーを支援してきました。Appleのサプライチェーンで使われている再生可能エネルギーは、2021年に1,830万メガワット時のクリーンエネルギーを生み出し、約1,400万トンの炭素排出を回避しました。現在213社のサプライヤーが、Apple製品の製造に100%再生可能電力を使うことを確約しています。これは、素材、製造、製品組み立てに対するAppleの世界的な直接支出の大半に相当します。そして2030年までには、すべてのApple製品が100%クリーンエネルギーで作られる見込みです。

エネルギー
効率に
優れたAppleの
強みです。

お客様がApple製デバイスの充電に使う電力は、Appleのカーボンフットプリントの22%を占めており、お客様一人ひとりのカーボンフットプリントにも影響します。消費エネルギーの少ない製品を設計することは、製品による炭素排出の影響を減らす主な方法の一つであり、その効果は製品使用時にも及びます。Apple製デバイスのソフトウェアと電力効率の良いコンポーネントは、消費電力を賢い方法で管理します。Apple製デバイスは、ENERGY STAR®により、パフォーマンスの高い製品として常にランク付けされています。また、Appleシリコンへの移行により、Macコンピュータの製品エネルギー効率が大幅に向上しました。Mac miniでは、一世代前のモデルに比べて、アクティブに使っている時のエネルギー消費量が最大60％減少しています1。

2倍 2021年にApple製品に使われた再生タングステン、再生希土類元素、再生コバルトの量
75% パッケージ中の使い捨てプラスチックは2015年から75%減少

もうひとつ
減らし ます。

iPhoneの電源アダプタ

プラスチック、銅、スズ、亜鉛といった特定の素材が最も多く使われているのが、電源アダプタです。私たちは、iPhone 12に電源アダプタを同梱しないことで、55万トン以上の銅、スズ、亜鉛の採掘を回避できたと推定しています。より小さく軽いパッケージの使用により、輸送用パレット1台に積めるiPhoneの箱の数が最大70%増え、これがカーボンフットプリントのさらなる削減につながります。デバイスの同梱物から電源アダプタをなくすことで、200万トン以上の炭素排出を回避できます。これは、道路を走る自動車を1年間に50万台減らすことに相当します。電源アダプタの同梱をやめることはAppleにとって大胆な変革でしたが、私たちの地球のために必要なことだったのです。

炭素を除去する
ために、自然の
システムに投資を
しています。

Appleは炭素排出量を極力減らすための努力をしていますが、現状では避けられない排出量もあります。この炭素を大気中から取り除くため、自然の力を借りた解決策に着手しています。私たちはコンサベーション・インターナショナル（CI）およびゴールドマン・サックスとともに、2億ドル規模のRestore Fundを設立しました。これは、経済的なリターンを追求しながら、自然の力による気候変動対策に投資することを目的とした基金です。世界中の森林、湿地帯、草原は、地球規模の気候変動対策の目標を達成するうえで重要な役割を担っています。私たちはすでにCIと協力し、ケニアのチュールヒルズにある荒廃したサバンナを自然の力で回復させています。また、コロンビア沿岸にある約11,000ヘクタールのマングローブ林で革新的な新しいモデルを実証し、ペルー北部のニエバ川保護区でアマゾンの熱帯雨林を消失から守っています。Restore Fundを通じて、私たちは毎年100万トン以上の二酸化炭素の削減を目指しています。こうした取り組みのすべてが、炭素の排出を抑制し、エコシステムを回復させ、現地のコミュニティと協力しながら、2030年までにカーボンニュートラルを実現するというAppleの目標達成を後押しします。

私たちの目標は、いつの日かすべてのApple製品を100%再生素材または再生可能な素材で作ることです。これを実現するには、より多くの再生素材を使ってデバイスを設計し、製品が寿命を迎えた時にこのような素材を確実に回収することが必要です。私たちが再生素材や再生可能な素材を使えば、原材料の採掘、輸送、処理への依存度が下がります。その結果、Appleのカーボンフットプリントを減らし、貴重な天然資源を保全できます。アルミニウムはAppleが最も広く使用する素材の一つで、2015年にはApple製品の製造に関するフットプリントの4分の1以上を占めていました。そこで私たちは、性能と耐久性におけるAppleの高い基準を満たす、100％再生アロイを開発しました。新しいApple Watch Series 8とApple Watch SEでは、ケースに100%再生アルミニウムを使っています。iPadのすべてのモデル、MacBook Air、Mac mini、14インチと16インチのMacBook Proも同様です。こうした変革によって、2021年のApple製品の製造に関連するフットプリントにアルミニウムが占めた割合は、10%未満になりました。

すべてのApple製品には、新しい製品の製造に使える素材が含まれています。テキサスにあるAppleの素材再生研究所が、革新的なツールとテクノロジーにより、さらに多くの製品構成要素の回収を支援しています。Appleの分解ロボットであるDaisy、DaveとTazは、iPhoneの本体と部品を分解し、金、コバルト、タングステン、希土類元素などの重要な素材を回収します。Appleをはじめとする企業が次世代の製品に再生素材を使えるように、これらの回収済み素材は原材料の市場に戻されます。貴重な素材の調達方法と再生方法を改善することは、Apple製品のカーボンフットプリントを減らし、地球の天然資源を保護するためにできる数多くのことの一つです。

10GW

Appleの製造サプライチェーンを稼働するためのクリーンエネルギー量
70% 2008年以降に減少した製品の平均エネルギー消費量2

クリーンエネルギーで社会も良くしています。

Appleは、2030年までに完全にカーボンニュートラルになることを目指すと同時に、世界中で再生可能エネルギーへのアクセスを民主化するための活動にも注力しています。2019年以来、AppleのPower for Impactプログラムは、炭素、環境保護、社会関連の利益が明確なプロジェクトに資金を提供してきました。その結果、各プロジェクトの環境特性を維持しながら、地域のコミュニティや組織が費用効果の高いエネルギーを利用できるようになりました。フィリピン、タイ、ナイジェリア、ベトナム、コロンビア、イスラエル、南アフリカでの太陽光発電プロジェクトは、エネルギーの課題に直面しているコミュニティへの費用効果の高いエネルギー供給に役立っています。Appleは近年、エネルギーの入手が困難だった3,500世帯以上の南アフリカの家庭に再生可能エネルギーをもたらしました。また、南アフリカにある3つの学校の屋上へのソーラーパネル設置資金を提供することで、Pioneer School for the Visually Impaired（パイオニア盲学校）の電力コスト削減を支援しています。そして2021年10月、AppleはOceti Sakowin Power Authorityとのパートナーシップを発表しました。これはノースダコタ州とサウスダコタ州の6つのスー族が発動した500メガワット規模のクリーンエネルギープロジェクトで、部族による卸売市場向けの再生可能エネルギー資源の開発が目的です。このプロジェクトは今後、中西部での大規模な風力開発をサポートします。私たちは、クリーンで手頃な価格のエネルギーソリューションの利用を世界中で拡大し、人々を力づけ、再生可能エネルギープロジェクトを着実に前進させるための新たな方法を常に探しています。

地球 に良いこと。
あなたに

Apple Trade Inについてさらに詳しく

これまでの成果を製品が語ります。

製品環境報告書では、それぞれの
Apple製デバイスの環境面での
進歩を詳しく紹介しています。

iPhone

iPad

Apple Watch

Notebooks

デスクトップ

ディスプレイ

HomePod

Apple TV

iPod

100%カーボンニュートラル
に、
また一歩近づきました。

Appleは企業活動全体ですでにカーボンニュートラルを達成しており、2030年までにカーボンニュートラルな製品を作る目標に向かって進んでいます。残存カーボンフットプリントを削減し、気候変動とたたかい、平等の実現を後押しするための、Appleの
最新の取り組みをご覧ください。

2022年の環境進捗報告書を見る（英語PDF）

そのほかの報告書と関連情報

サーキュラーエコノミー

私たちの目標は、再生可能な資源またはリサイクルされた素材のみを使って製品を作ることです。だから私たちは、素材に優先順位をつけ、それらを責任ある方法で調達し、回収しています。

さらに進んだ化学技術

Appleは、製品に使用する化学物質の安全性を確実なものにするために、厳格なプログラムを持っています。Appleの厳しい基準、詳細な毒性評価、影響が懸念される化学物質の評価方法について紹介します。

気候変動

気候変動は現代における重要な問題です。Appleは、2030年までに100%カーボンニュートラルになることを目指しています。私たちの進み具合については、以下の詳しい最新情報をご覧ください。

Appleのサプライチェーンにおける人と環境

Appleは、自社とサプライチェーン各社に対して、労働者の権利と人権の保護、職場における健康と安全、環境に関する慣習、責任ある素材の調達についての最も高い基準を設定しています。

サプライヤー責任のサイトを見る

よくある質問

環境のためのAppleの取り組みに関する、よくある質問にお答えします。

よくある質問を読む

環境のための取り組みは、
ほかにもたくさん。