田川市

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たがわし ウィキデータを編集
田川市
Mitsui-Tagawa coal mine Chimney.jpg
石炭記念公園内の旧三井田川鉱業所
伊田坑第1・第2煙突
田川市旗 田川市章
田川市旗 田川市章
1944年10月制定
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 福岡県
市町村コード 40206-1
法人番号 7000020402061 ウィキデータを編集
面積 54.55km2
(境界未定部分あり)
総人口 45,349[編集]
推計人口、2022年3月1日)
人口密度 831人/km2
隣接自治体 飯塚市嘉麻市田川郡香春町糸田町福智町川崎町大任町
市の木 キンモクセイイチョウ
市の花 ツツジ
-
田川市役所
市長 二場公人
所在地 825-8501
福岡県田川市中央町1番1号
北緯33度38分20秒 東経130度48分22秒 / 北緯33.63889度 東経130.80611度 / 33.63889; 130.80611座標: 北緯33度38分20秒 東経130度48分22秒 / 北緯33.63889度 東経130.80611度 / 33.63889; 130.80611
市庁舎位置

Tagawa city hall.JPG
外部リンク 公式ウェブサイト

田川市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

特記事項 市外局番:0947
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田川市(たがわし)は、福岡県の中央部に位置するである。

筑豊地方を構成する自治体の一つで、飯塚市直方市と並んで筑豊三都に挙げられる。 田川地区の中心都市である一方、北九州都市圏にも属している。

炭坑節発祥の地としても知られ、筑豊最大の炭都であった歴史を活かしたまちづくりが行われている。

地理[ソースを編集]

田川市中心部周辺の空中写真。
2009年5月1日撮影の2枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
香春岳
田川市街(伊田地区)と大坂山
市内から望む福智山

田川市は福岡県のほぼ中央部に位置し、北九州市中心部から南南西約30km、福岡市から東北東約50km、行橋市から西約20kmの地点にある。旧豊前国に属していたこともあって北九州市行橋市などの京築地域との関係が深く、北九州都市圏にも属している。

北を除いて、東、西、南の三方を山々に囲まれている。東には田川のシンボルでもある香春岳、西には船尾山、南には全国的に霊峰として知られる英彦山を主峰とする山々が並ぶ。平野部には、英彦山を源流とする彦山川と中元寺川が流れ、下流の平野部と結ばれている。

気候[ソースを編集]

三方を山に囲まれた内陸部に位置するため、冬季は放射冷却で冷え込みやすく、雪が降ると積雪することもある。夏季は真夏日になる日が多く、35度以上になる日もある。

河川[ソースを編集]

隣接している市町村[ソースを編集]

地名[ソースを編集]

旧後藤寺町
  • 川宮
    • 大藪、新生町、高住町、平岡
  • 奈良
    • 青葉町、大浦、会社町、霞ケ丘、後藤寺西団地、後藤寺東団地、希望ケ丘、松の木、三井後藤寺、緑町、月見ケ丘
  • 弓削田
    • 角銅原、野上、船尾、見立、文字山
  • 千代町(1966年、奈良・伊田・川宮より発足)
  • 平松町(1966年、奈良・伊田より発足)
  • 丸山町(1966年、奈良より発足)
  • 春日町(1967年、奈良より発足)
  • 上本町(1967年、奈良より発足)
  • 桜町(1967年、奈良・川宮より発足)
  • 大黒町(1967年、奈良より発足)
  • 西本町(1967年、奈良より発足)
  • 本町(1967年、奈良より発足)
  • 宮尾町(1967年、奈良より発足)
旧伊田町
  • 伊加利
  • 伊田
  • 夏吉(旧金川村)
  • 糒(旧金川村)
  • 栄町(1966年、伊田より発足)
  • 新町(1966年、伊田・川宮より発足)
  • 中央町(1966年、伊田より発足)
  • 日の出町(1966年、伊田より発足)
  • 伊田町(1967年、伊田より発足)
  • 魚町(1967年、伊田より発足)
  • 寿町(1967年、伊田より発足)
  • 白鳥町(1967年、伊田より発足)
  • 番田町(1967年、伊田より発足)
旧猪位金村
  • 猪国
    • 猪位金1〜3区
  • 位登
    • 猪位金4〜7区、清美町

歴史[ソースを編集]

明治から1960年代にかけて[ソースを編集]

炭坑節発祥の地

明治末から、田川は三井を中心とした炭鉱の街として繁栄した。1900年、三井田川鉱業所が設立されると、仕事を求めて全国から移住者が訪れた。

田川は筑豊最大の炭都として栄え、1943年、後藤寺町と伊田町が合併し、田川市が誕生。戦後、1950年代には人口が10万人を突破した。

しかし、1960年代のエネルギー革命でエネルギー源が石炭から石油に転換すると、石炭産業にかげりが見え始めた。1964年、三井田川鉱業所は閉山。その後は新会社の新田川炭鉱が事業を引き継ぐ形で操業を始めたが、1969年に閉山。この影響で、市内に残っていた小規模炭鉱も閉山を強いられ、1971年に田川市内の炭鉱は全て閉山した。

閉山から現在まで[ソースを編集]

炭鉱の閉山後、全盛期の半分近くまで人口は減少したが、産業構造の転換に向けた取り組みが行われている。工業では、北九州工業地帯に近い地の利を活かして炭鉱跡地を工業団地として再生し、企業の誘致が進められている。医療・福祉では、1992年、医療・福祉の人材の育成を目指し、伊田地区に福岡県立大学が設立された。

近年では、田川市石炭・歴史博物館が所蔵している山本作兵衛の炭鉱記録画がユネスコ世界記憶遺産に登録され、観光客も増えている。

雇用や生活保護の問題も依然として残っているが、自立に向けての努力が続けられている。

市域の変遷[ソースを編集]

行政[ソースを編集]

市長[ソースを編集]

  • 二場公人(2期目)
  • 任期:2023年4月29日

歴代市長[ソースを編集]

氏名 就任年月日 退任年月日 備考
林田春次郎 1943年11月3日 1946年11月22日
2 久野保 1947年4月6日 1951年4月4日 以後、公選
3 香月保 1951年4月24日 1955年1月31日
4-9 坂田九十百 1955年4月30日 1979年4月29日
10-15 滝井義高 1979年4月30日 2003年4月29日
16-18 伊藤信勝 2003年4月30日 2015年4月29日
19-20 二場公人 2015年4月30日 現職

市議会[ソースを編集]

  • 定数:20人(次回改選から18人)
  • 任期:2023年5月1日

公共機関[ソースを編集]

防災[ソースを編集]

警察[ソースを編集]

田川警察署

医療[ソースを編集]

救急指定病院
田川メディカルセンター(田川医師会)
  • 田川地区急患センター
  • 田川看護高等専修学校
    • 田川地域産業保健センター
  • 在宅医療・介護支援センター

国の機関[ソースを編集]

県の機関[ソースを編集]

  • 福岡県田川総合庁舎
    • 田川県税事務所
    • 田川保健福祉事務所
    • 教育庁筑豊教育事務所田川駐在
  • 田川県土整備事務所
  • 福岡県田川児童相談所
  • 福岡県田川普及指導センター

地域[ソースを編集]

人口[ソースを編集]

Population distribution of Tagawa, Fukuoka, Japan.svg
田川市と全国の年齢別人口分布(2005年) 田川市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 田川市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

田川市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


地域構成[ソースを編集]

  • 伊田地区(中央北東部)
  • 後藤寺地区(中央南西部)
  • 金川地区(北部)
  • 鎮西地区(東部)
  • 弓削田地区(西部)
  • 猪位金地区(南部)

市街地[ソースを編集]

田川伊田駅周辺地域と田川後藤寺駅周辺地域を中核拠点として、両地域を繋ぐ国道322号沿い、および田川市役所交差点から南北に伸びる青葉中央通り沿いに中心市街地が形成されている[1]。後藤寺地区の市街地の一部は、国道322号に沿って川崎町池尻地区にまで連なっている。

また昭和50年代に国道201号田川バイパスが開通してからは、市街エリアが中心部から北側に拡大しており、バイパス沿線の川宮・下伊田・夏吉地域で郊外型の商業エリアを形成するに至っている[1](後述)。

教育[ソースを編集]

大学[ソースを編集]

福岡県立大学(正門)

高等学校[ソースを編集]

公立

このほか、福岡県立田川高等学校については田川郡香春町に所在している。

私立

中学校[ソースを編集]

中学校の再編[ソースを編集]

市内に8校ある中学校のうち、猪位金中学校(猪位金学園)を除いた上記7校を下記2校に再編する予定である。両校とも2023年令和5年)4月に開校予定[2]。田川東中学校は現・伊田中学校(仮設校舎ではなく旧校舎の位置)、田川西中学校は現・後藤寺中学校の位置にそれぞれ開校する。

小学校[ソースを編集]

小中一貫校[ソースを編集]

学校教育以外の施設[ソースを編集]

経済[ソースを編集]

概要[ソースを編集]

閉山した炭鉱跡地などを活用して工業団地の整備を行い、市内への企業誘致が進められている。

鉱工業・製造業[ソースを編集]

  • 石炭産業とともに近代の田川市を支えてきたセメント産業は現在でも残っており、市西部の船尾山で麻生セメントによる石灰石の採掘が行われている。
  • チョコレート駄菓子として有名なチロルチョコを製造する松尾製菓の本社工場がある。
  • 市内の白鳥工業団地には、大手ディスカウントストアトライアルカンパニーの物流センターのほか、洋服の青山を展開する青山商事の商品センターがある。
  • 市北部の横島団地(川宮・新生町地区)には、ドリンクびん、調味料びん、清涼飲料びんなどを製造する日本耐酸壜工業の九州工場がある。

IT化への取り組み[ソースを編集]

近年は、伊田地区に設立された「たがわ情報センター」を中心として、田川市郡の企業・大学・各種教育機関・商業施設等におけるIT化推進への取り組みが行われている[3]

たがわ情報センターでは、パソコン講座を受講したり、持参した自身の端末から無料でインターネットサービスを利用したりすることが出来る他、一部情報関連の資格試験も開催している。

商業[ソースを編集]

国道201号田川バイパス(ウイングロード田川)沿いの川宮地区・下伊田地区・夏吉地区に、大型ロードサイド店舗が集積している。

以前、福岡県立大学周辺の下伊田地区には魚市場や青果市場が立地していた。後に両市場は閉鎖となったが、跡地にトライアルが進出。更に、付近へドライブスルー付きのファストフード店が進出するなど、近年は商業地としての色合いが強まっている。

中心商店街[ソースを編集]

伊田商店街入口
田川伊田駅前の五差路
福岡県道204号田川犀川線(起点付近)。奥に風治八幡宮の鳥居が見える

1992年ミスターマックス田川バイパス店[注釈 8]1998年サンリブ田川が川宮地区に進出。これにより、モータリゼーションによる郊外化へ拍車がかかり、中心部の伊田・後藤寺などの商店街は空洞化が著しくなった。

かつては大型総合スーパーの寿屋が両市街地に立地(後藤寺には寿屋田川店、伊田には寿屋AXiS伊田店[注釈 9]が立地)していたが、どちらも閉鎖・解体へと追い込まれている。

田川市は中心市街地の空洞化に歯止めをかけるために、平成26年度に「田川伊田駅周辺地区都市再生整備事業」が開始された。この事業では、田川伊田駅舎のリニューアルや駅前広場の整備、市道鉄砲町後藤寺線の拡幅などが行われた。また、1994年に移転した田川東高校跡地については、田川市が地域の交流拠点としての活用策を模索していたが、2016年6月に田川警察署の移転候補地として検討されていると報道された。

  • 伊田商店街 - 市内最大級の商店街。JR田川伊田駅前から北西に延びる橘通りと本町通りから構成される。
  • 田川ごとうじ銀天街 - JR田川後藤寺駅前から南に延びる商店街。近年は「藤薫る、出会いのみち」をテーマに様々なイベントを展開している。
  • サンシャイン通り - 田川ごとうじ銀天街から道路を挟み北に続く商店街。以前は朝映通りと呼ばれていた。アーケードは設置されていない。
  • 上本町商店街 - 田川ごとうじ銀天街から南に続く商店街。アーケードの入口には「プロムナード ごとうじ上本町商店街」という看板が掲げられている。アーケードを抜けた先は東西に商店街が連なり、日田彦山線の踏切付近から上本町交差点(ローソン(旧寿屋)前)付近にまで続いている。

伊田・後藤寺両商店街では、買物客にコミュニティバスの片道無料乗車券を発行するなどして、集客向上に努めている。

商業施設[ソースを編集]

大型商業施設・複合商業施設
スーパーマーケット
  • ハローデイ
  • スーパー川食食彩館(市内3店舗)
    • 後藤寺店
    • 川宮店
    • 糒店
  • バリューリンク
ホームセンター・ディスカウントショップ
家電量販店
ドラッグストア
ファストフード
弁当チェーン
  • ほっともっと(市内3店舗)
    • 田川後藤寺店
    • 田川市役所前店
    • 田川新大橋店
外食チェーン
眼鏡店

田川市に本社を置く主な企業[ソースを編集]

田川市発祥の企業[ソースを編集]

郵便[ソースを編集]

郵便局[ソースを編集]

伊田郵便局
後藤寺郵便局
  • 伊田郵便局(集配局)
  • 後藤寺郵便局(集配局)
  • 大藪郵便局
  • 田川松原郵便局
  • 田川三井郵便局
  • 田川平松郵便局
  • 田川船尾郵便局
  • 田川東町郵便局
  • 田川糒郵便局
  • 猪位金郵便局

簡易郵便局[ソースを編集]

  • 川宮簡易郵便局
  • 平原簡易郵便局
  • 猪膝簡易郵便局

出張所[ソースを編集]

郵便番号[ソースを編集]

  • 旧伊田町 : 825-00xx
  • 旧後藤寺町、旧猪位金村 : 826-00xx

メディア[ソースを編集]

新聞[ソースを編集]

テレビ・ラジオ[ソースを編集]

市内の地上デジタルテレビ放送およびFMラジオ放送は、主に行橋中継局からの放送波を受信している。行橋局の受信が困難な地域については、金国山に設置された後藤寺テレビ中継局、および香春町内にある香春テレビ中継局がカバーを行っている。

またAMラジオ放送については、主にNHK春日ラジオ放送所(NHKラジオ福岡親局)およびRKB・KBC和白ラジオ放送所(RKB・KBCラジオ福岡親局)の放送波を受信する。

AMラジオ
放送局名 コールサイン 周波数(福岡親局)
NHK福岡 ラジオ第1 JOLK 612 kHz
ラジオ第2 JOLB 1017 kHz
RKBラジオ JOFR 1278 kHz
KBCラジオ JOIF 1413 kHz

ケーブルテレビ[ソースを編集]

2021年7月現在、市内においてケーブルテレビのサービスを展開している事業者はいない[4]

コミュニティラジオ[ソースを編集]

市内にコミュニティラジオ局は存在しない。

2017年頃に田川と関わりのある有志が集って「FMたがわ(仮)開局準備室[5]」を設置したり、2019年には市内に拠点を置く株式会社共同ポケットが「リバーサイドFM」の開局を目指して活動したりと[6]、コミュニティFM放送局の開局に向けた動きが何度かあったものの、2021年2月時点では実現に至っていない[7]

その後、共同ポケットはYoutubeを活用したインターネットラジオに方針転換し「リバーサイドラジオ」のチャンネル名で配信を行っている[8]

交通[ソースを編集]

鉄道[ソースを編集]

田川市周辺の鉄道路線
(平成筑豊鉄道の路線図より)
田川後藤寺駅
田川伊田駅
田川後藤寺駅のJR九州線ホーム(左)と平成筑豊鉄道糸田線ホーム(右)

市の中心となる駅は田川後藤寺駅である。

田川市は伊田町と後藤寺町が対等合併して発足した市であるため、それぞれの中心駅であった「伊田駅」と「後藤寺駅」のどちらが市の中心駅として「田川駅」を名乗るか論争になった経緯がある。結局は両駅を市の中心駅として扱うことにし、また市の中心をアピールするため駅名の頭に「田川」を付けることで落ち着いた。

列車の運行上においては、JR九州では田川後藤寺駅が起終点となることが多く、平成筑豊鉄道では田川伊田駅が起終点となることが多い。ただし、平成筑豊鉄道糸田線については田川伊田駅を通っておらず、田川後藤寺駅が終着駅となっている。

九州旅客鉄道(JR九州)
平成筑豊鉄道

バス[ソースを編集]

西鉄バスが田川市と近隣市町村、福岡市などを結ぶ路線バスを運行しているほか、西鉄バスの通らない市内地域のバス交通として田川市コミュニティバスが運行されている。 1959年に田川後藤寺駅付近に後藤寺バスセンターが開設され、半世紀以上にわたり、田川市の西鉄バス路線の拠点として長距離バスや各方面への路線バスが数多く発着していたが、建物の老朽化が進んだことから2016年9月末を以って閉鎖された。これにより、同年10月1日以降からは発着場の変更が行われた。

長距離バス[ソースを編集]

西鉄バスによる運行。国道201号八木山バイパスを経由し田川市と香春町飯塚市福岡市などを結ぶ特急・直行がある。これらは全便西鉄後藤寺を発着または経由し、飯塚市・福岡市のほかに糸田町篠栗町粕屋町内で乗降扱いを行う。

一般路線バス[ソースを編集]

田川市コミュニティバス
(まちなか循環線)
西鉄バス
西鉄後藤寺を拠点に、川崎町添田町福智町金田・糸田町方面に運行している。かつてはこれ以外に北九州市直方市嘉麻市山田・大任町福智町赤池・みやこ町行橋市などへの路線もあったが、人口減、モータリゼーション進行、平成筑豊鉄道の開業などで路線の見直しが行われている。
田川市コミュニティバス
田川市が田川構内自動車に委託し4路線(5系統)を運行している。いずれも平日のみ運行。
嘉麻市山田バス
嘉麻市のコミュニティバスで、嘉麻市との市境近くにある坂谷地区と嘉麻市中心部の間を運行している。一部路線が、坂谷バス停で田川市コミュニティバスと接続している。
大任町コミュニティバス
大任町のコミュニティバスで、田川伊田駅を起終点とし、大任町内各地を通る。

道路[ソースを編集]

高速道路[ソースを編集]

市内にはいかなる形態の高速道路も通っていない。最寄りとなるインターチェンジは以下の通り。

E3 九州自動車道
E10 東九州自動車道

一般国道[ソースを編集]

県道[ソースを編集]

主要地方道

空港[ソースを編集]

主要都市までの距離[ソースを編集]

祭り・イベント[ソースを編集]

川渡り神幸祭
  • 川渡り神幸祭(5月) - 風治八幡神社に伝わる伝統の祭り。2日間にわたり、彦山川を2基の神輿と11基の山笠が渡る。福岡県の5大祭りの1つ。福岡県の無形民俗文化財にも指定されている。
  • 岩戸神楽 - 春日神社に伝わる祭り。江戸時代から伝えられている。神幸祭(5月)、夏越祭(8月)神待祭(10月)の際に奉納される。福岡県の無形民俗文化財にも指定されている。
  • 伊加利人形芝居 - 起源は江戸末期の1865年(慶応元年)。正月初巳の日に人形芝居を奉納する。福岡県の無形民俗文化財にも指定されている。
  • TAGAWAコールマイン・フェスティバル(11月) - 炭坑節まつりとも呼ばれており、毎年11月の第1土曜日とその前日の2日間にわたり開催される。

名所・観光スポット[ソースを編集]

風治八幡神社の巨大門松(2007年)
田川市美術館
中村美術館

史跡・寺社[ソースを編集]

美術館[ソースを編集]

公園・レジャー[ソースを編集]

田川市を舞台とした作品[ソースを編集]

出身者[ソースを編集]

政治[ソースを編集]

スポーツ[ソースを編集]

学術[ソースを編集]

実業[ソースを編集]

料理[ソースを編集]

芸能[ソースを編集]

出身ではないが、ゆかりのある人物[ソースを編集]

※あいうえお順に記載。

注釈[ソースを編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 大学院・大学・短期大学・高等専門学校・専修学校(専門課程)
  2. ^ 旧・田川東高等学校
  3. ^ 田川農林高等学校(香春町)・田川商業高等学校(添田町)・田川工業高等学校の3校統合による新設校
  4. ^ 旧・九州商業高等学校
  5. ^ 通学校区は、田川小・伊田小・鎮西小・金川小校区。
  6. ^ 通学校区は、後藤寺小・弓削田小・大浦小・大藪小校区。
  7. ^ 2014年4月に猪位金中学校・猪位金小学校を統合し、小中一貫校として開校。
  8. ^ 後に「ハイパーモールメルクス田川」としてテナント増設。
  9. ^ 寿屋AXiS伊田店は、後にシアーズ・1 田川店アパンダ田川店)となる。

脚注[ソースを編集]

外部リンク[ソースを編集]