WordPress 5.8、そしてこれからのウィジェット

以下は、Chloe Bringmann が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「Widgets in WordPress 5.8 and Beyond」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


文章・デザイン: @critterverse

WordPress 5.8 では、ウィジェットエリアで Gutenberg ブロックが使えるようになりました。つまり、高度にカスタマイズ可能なレイアウトとスタイル設定により、WYSIWYG 編集 (見たまま編集できる) の体験に近づくことができます。

3つの別々のウィジェットエリアを備えた古き良き Twenty Sixteen テーマをベースに、テストサイトを作成してみました。この投稿では、ウィジェットで実行できるようになった便利なことの一部と、今後の方向性に焦点を当てていきます。

1つのサイドバーウィジェットエリアと2つのフッターウィジェットエリアを持つ個別投稿のズームアウトビュー。サイトのコンテンツはマリンパーク・ソルトマーシュについてのものです。各ウィジェットエリアの横に並べているブロックのリスト表示は、デザインがどのように構築されているかを示しています。

重ねたレイアウトとデュオトーン画像でおもしろい視覚効果を作り出す

外観に関しては、ユーザーはウィジェットエリアをこれまで以上にコントロールできます。特に、カバーや画像ブロックなどのカスタマイズオプションを備えたブロックを使用することで高度なコントロールが可能になります。これが、旧ウィジェットエディター (上) で作成できるものと、新しいブロックベースのウィジェットエディター (下) で作成できるものです。

ビジュアルデザイン全体にウィジェットとカスタムコードを混合させる

カバーやカラムなどのコンテナブロックを使用すると、動的要素やインタラクティブな要素をデザインに簡単に織り込むことができます。これは多くのウィジェットに当てはまりますが、ウィジェットのブロックバージョンは、コンテナブロック内で簡単にまとめたりレイヤー化して、レイアウトに完全に統合できます。

以下の例では、カバーブロックの前に検索ブロックを配置してみました。これにより、良いレイヤー効果を作ることができます。また、カラムブロック内にカスタム HTML ブロックを挿入して、時刻に応じて異なるメッセージを表示しました (jQuery スクリプト)。

タイトルと構造に柔軟性。旧ウィジェットレイアウトも使用するオプション

クラシックウィジェットには、ウィジェットにタイトルが必ず含められているという制限がありました。ウィジェットエリアにブロックを配置することの利点のひとつは、タイトルの表示が完全に柔軟であることです。たとえば、すべてのウィジェットにタイトルを付けたり、各ウィジェットエリアの上部に1つのタイトルだけを配置したりすることもできますし、デザインにタイトルをまったく必要としない場合もあるでしょう。

注: Twenty Twenty-One などの一部のテーマでは、ウィジェットエリア内でコンテンツを横方向にレイアウトするように設計されています。テーマがレイアウトをカラムに分割してしまう問題が発生する場合は、グループブロック内に含めることで、複数のブロックをまとめておくことができます。

グループ化または入れ子になったまとまりがある場合とない場合のサイドバーウィジェットエリアのリストビューを並べた比較。

WordPress パターンディレクトリから既存のレイアウトをコピー & ペースト

ブロックパターンはまだウィジェットエディターに完全に統合されていませんが、革新的な WordPress パターンディレクトリからサイトのウィジェットエリアにパターンをコピー & ペーストする、ということは可能です。パターンディレクトリから、この横並びの CTA (注意喚起) パターンをほぼそのまま使用しましたが、色とテキストを少し調整しました。

段落テキストと "Join now (今すぐ参加)" ボタンが別のカラムにあり、"Become a monthly patron (月毎の支援者になる)" と書かれた黒いボックスのあるフッターウィジェットエリア。岩に当たる波の絵画の画像。間にスペースがなく、真下にあります。

注: パターンはまだウィジェットエリア用として選別・連携されていないため、予期しない動作が発生する可能性があります。この機能は、ウィジェット編集の次のプレビューであると考えてください。

theme.json を使ったテーマデザインの設定

以下は、Jeff Ong が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「Configuring Theme Design with theme.json」を訳したものです。

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WordPress 5.8以降、新しいツールである “theme.json” をテーマ開発に利用できるようになりました。初めて聞いたかもしれませんし、すでにこれを試用し、テーマを開発しているかもしれません。いずれにせよ、今は WordPress テーマにとってエキサイティングな時期ですので、この記事を読んでいただけて嬉しく思います。

当記事では、この新しいフレームワークを簡単に紹介し、実用的なヒントと例をいくつか共有することで、何ができるのかを説明していきます。

theme.json とは

技術的に言えば、theme.json はテーマのディレクトリのトップレベルにある単なるファイルです。

しかし、概念的に言えば、テーマの開発方法に大きな変化をもたらすものです。テーマの作成者は、サイトの作成者と訪問者に合わせて WordPress での体験を調整するための一元的なメカニズムを利用できるようになりました。theme.json は、テーマ作者がグローバルスタイル、ブロックスタイル、ブロックエディターの設定をきめ細かく制御できる方法を提供します。

これらの設定と制御を単一のファイルで提供することにより、theme.json は、テーマのデザインと開発の多くの側面をまとめる強力なフレームワークとなります。そして、ブロックエディターが成熟し、より多くの機能が追加されていくにつれ、theme.json は、テーマとエディターが連携するためのバックボーンとして活躍するでしょう 💪 。

これを使う理由

なぜ theme.json を使うのか – その理由は、テーマの未来がこの方向に進んでいるからです。しかし、私も最初はそうでしたが、皆さんも納得するためにもっと具体的な何かが必要かもしれません。現在 theme.json を使用する理由はいくつかあります。

  • 色、タイポグラフィ、間隔、レイアウトなどのエディター設定を制御し、設定を管理する場所を一元化します。
  • スタイルがサイト全体のブロックと要素に正しく適用されることを保証します。
  • テーマが提供していた土台となる CSS の量を減らします。theme.json は、スタイルシートを完全に置き換えるわけではありません。テーマに追加の特殊効果や装飾 (トランジション、アニメーションなど) を与えるために CSS が必要になる場合もあるでしょう。ですが、テーマに必要な基本 CSS を大幅に減らすことができます。

使い方

この記事の残りの部分では、試すことができる theme.json 設定をいくつかご紹介します。例では、今年のデフォルトテーマをベースとしたブロック版のテーマである tt1-blocks の theme.json を使用します。

既存のテーマから始める場合は、WordPress/theme-experiments リポジトリから theme.json をコピーし (例えば、@poena 作の fse-tutorial)、ご自分のテーマのディレクトリのルートに追加します。

サイトのタイポグラフィ設定をグローバル (全体的) に変更する

"settings": {
	"typography": {
		"fontSize": "30px",
		...

上記の theme.json に変更を加えると、テーマの body タイポグラフィスタイル (前と後) が次のように更新されます。

サイトの基本色設定をグローバル (全体的) に変更する

"styles": {
	"color": {
		"background": "#ffc0cb",
		"text": "#6A1515"
	},
	...
}

特定のブロックのスペースとパディングの設定を変更する

"styles": {
	"blocks": {
		"core/code": {
			"spacing": {
				"padding": {
					"top": "3em",
					"bottom": "3em",
					"left": "3em",
					"right": "3em"
				}
			}
		}
	}
}


エディター内でボタンなどの特定のブロックにカスタムカラーパレットを設定する

"settings": {
    "blocks": {
		"core/button": {
			"color": {
				"palette": [ 
					{
						"name": "Maroon",
						"color": "#6A1515",
						"slug": "maroon"
					},
					{
						"name": "Strawberry Ice Cream",
						"color": "#FFC0CB",
						"slug": "strawberry-ice-cream"
					}
				]
			}
		}
	}
}

タイポグラフィ制御の有効化と無効化

次の例では、すべての見出しブロックにカスタムフォントサイズと行の高さを指定する機能を無効化しています。

	"settings": {
		"blocks": {
			"core/heading": {
				"typography": {
					"customFontSize": false,
					"customLineHeight": false
				}
			}
		}
	}

これからについて

この記事を通じて、何が可能で、テーマがどこに向かっているのかが伝わっていることを祈ります。ここで紹介したのはテーマのデザイン設定でできることのほんの一例であり、テーマ作者の皆さんがこれからどのような作品を生み出すのか、とても楽しみにしています。

詳細については、 theme.json に関する開発者向けのメモ (英語) と、ハンドブックにある theme.jsonのドキュメントをご覧ください。


この投稿をレビューしてくれた @kjellr@chanthaboune@priethor@annezazu に感謝します。【訳者追記】また、翻訳レビューに協力してくださった @nukaga さんと @atachibana さん、ありがとうございました。

WordPress 5.8 Tatum

以下は、Matt Mullenweg が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 5.8 Tatum」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


最新かつ最高のリリース、5.8「Tatum」が、ダウンロード、また、ダッシュボードからアップデートできるようになりました。このリリースは、伝説のジャズピアニスト、アート・テイタムに敬意を表して名付けられました。彼の圧倒的なテクニックと限界を超えようとする姿勢は、ミュージシャン達にインスピレーションを与え、人々の考えを変えました。

お好みの音楽サービスを起動して、テイタムが録音した「Tea for Two」「Tiger Rag」「Begin the Beguine」、そして「Night and Day」などの名曲を楽しみながら、WordPress の最新バージョンについて読んでみてください。


パワフルな3つの新機能

ブロックを使ったウィジェット管理

数ヶ月にわたる作業の結果、ブロックウィジェットエディターとカスタマイザーの両方でブロックの力を利用できるようになりました。サイト内のウィジェットエリアにブロックを追加したり、カスタマイザーでライブプレビューできます。コーディング不要のミニレイアウトから、コアやサードパーティブロックの膨大なライブラリまで、コンテンツ制作の新しい可能性が広がります。開発者の方は、ウイジェット開発ノートで詳細をご覧ください。

新しいブロックとパターンで投稿を表示

クエリーループブロックは、コードを書かずに PHP のループと同じような、指定したパラメータに基づく記事を表示できます。特定のカテゴリーからの投稿を簡単に表示して、ポートフォリオやお気に入りのレシピを集めたページなどを作成できます。より複雑で、より強力な「最新の投稿」ブロックと考えてもよいでしょう。さらに、パターンの提案を使用すると、思い通りのデザインの投稿リストを簡単に作成できます。

投稿テンプレートの編集

ブロックテーマ、またはこの機能にオプトインしたテーマを有効にするだけで、使い慣れたブロックエディターでコンテンツを格納するテンプレートを編集することができます。テンプレートの編集と投稿やページの編集という工程をすべて、慣れ親しんだブロックエディターを使いながら切り替えて行うことができます。互換性のあるテーマには、20種類以上の新しいブロックが用意されています。この機能の詳細と実際に試してみる方法については、リリースノートをご覧ください。

3つのワークフローヘルパー

ページ構造の概要

シンプルなランディングページが必要な場合もあれば、もう少ししっかりしたページが必要な場合もあります。ブロックが増え、パターンが登場し、コンテンツ作成が容易になるにつれ、複雑なコンテンツを簡単にナビゲートする新しいソリューションが必要になりました。「リストビュー」は、コンテンツのレイヤーやネストしたブロックの間をジャンプするのに最適な方法です。リストビューにはコンテンツ内のすべてのブロックの概要が表示されるため、必要なブロックにすばやく移動できます。コンテンツに完全に集中したい場合は、ワークフローに応じてこの機能の有効、無効を切り替えられます。

ブロック用おすすめパターン

今回のリリースから、「パターン変換」ツールは、使用しているブロックに基づいてブロックパターンを提案するようになりました。現時点では、クエリーブロックとソーシャルアイコンブロックで試すことができます。今後、パターンが追加されていけば、エディターにいながら、サイトのスタイリングのインスピレーションを得られるでしょう。

画像にスタイルや色を追加

デュオトーンフィルターで画像やカバーブロックを彩りましょう ! デュオトーンは、デザインにポップな色を加えたり、画像、またはカバーブロックの動画をテーマに合わせてスタイリングできます。デュオトーン効果は、白黒のフィルターに似ていますが、影が黒、ハイライトが白の代わりに、影とハイライトに自分の好きな色を選ぶことができます。この機能については、ドキュメントで詳しく説明されています。

開発者の方へ

Theme.json

グローバルスタイルとグローバル設定 API の導入: 有効化されたテーマ内の theme.json ファイルを使用して、エディターの設定、利用可能なカスタマイズツール、スタイルブロックを制御できます。この設定ファイルはサイトとブロックの両方に対して、機能を有効または無効にし、デフォルトのスタイルを設定します。テーマ作成者は、この便利な新機能の初期イテレーションを試してみることができます。現在利用可能な機能とその仕組みについては、こちらの開発ノートをご覧ください

Internet Explorer 11 サポートの終了

Internet Explorer 11 のサポートは今回のリリースに含まれません。これは、将来的に修正されないサイト管理上の問題が発生する可能性があることを意味します。現在、IE11 を使用している場合は、最新のブラウザーに切り替えることを強くお勧めします

WebP サポートの追加

WebP は、ウェブ上の画像の可逆圧縮と非可逆圧縮を改善した最新の画像フォーマットです。WebP の画像は、JPEG や PNG に比べて平均で約30%も小さくなるため、サイトの高速化や帯域幅の削減につながります。

さらなるブロックサポートの追加

WordPress 5.8では、WordPress 5.6 および 5.7 で実装されたブロックサポートを拡張し、登録したブロックをカスタマイズするいくつかの新しいブロックサポートフラグと、新しいオプションを導入しました。詳細な情報は、ブロックサポート開発ノートにあります。

詳細はフィールドガイドを参照してください!

WordPress フィールドガイドの最新バージョンを参照してください。各変更の開発者向けノートをまとめた必読のガイドです。WordPress 5.8 フィールドガイド


リリースチーム

WordPress 5.8 は、Matt Mullenweg のリードと、熱心なリリースチームのサポートによりリリースされました。

このリリースは、530人の寛大なボランティア貢献者の努力の結晶です。Trac では 320 以上のチケットGitHub では 1,500 以上のプルリクエストでコラボレーションが行われました。

5ubliminal, 99w, 9primus, Aaron Jorbin, aaronrobertshaw, abderrahman, Abha Thakor, Abhijit Rakas, achbed, Adam Silverstein, Adam Zielinski, Addie, aduth, Ahmed Chaion, Ahmed Saeed, Ajit Bohra, Alain Schlesser, alanjacobmathew, Albert Juhé Lluveras, Alejandro Perez, Alex Concha, Alex Kirk, Alex Lende, alexstine, allilevine, Amanda Riu, amarinediary, Amogh Harish, Andrea Fercia, Andrei Draganescu, Andrew Ozz, Andrew Serong, Andrey “Rarst” Savchenko, André Maneiro, Andy Fragen, Andy Peatling, Andy Skelton, Ankit Gade, annalamprou, Anne McCarthy, anotherdave, anotia, Anthony Burchell, Anton Lukin, Anton Vanyukov, Antonis Lilis, apedog, apokalyptik, arena, Argyris Margaritis, Ari Stathopoulos, ariskataoka, arkrs, Armand, ArnaudBan, Arthur Chu, Arun a11n, Aspexi, atjn, Aurooba Ahmed, Austin Matzko, Ayesh Karunaratne, Barry, bartkalisz, Beatriz Fialho, Bego Mario Garde, Benachi, Benoit Chantre, Bernhard Reiter, Bernhard Reiter, Birgir Erlendsson (birgire), Birgit Pauli-Haack, Blobfolio, bmcculley, Bob Linthorst, bobbingwide, Bogdan Preda, bonger, Boone Gorges, Brad Touesnard, Brandon Kraft, Brecht, Brent Swisher, Brett Shumaker, Bruno Ribaric, Burhan Nasir, Cameron Jones, Cameron Voell, Carike, Carl Alexander, carlomanf, carlosgprim, Carolina Nymark, Casey Milne, Cenay Nailor, Ceyhun Ozugur, Chandra M, Chetan Prajapati, Chintan hingrajiya, Chip Snyder, Chloé Bringmann, Chouby, Chris Van Patten, chriscct7, Christopher Churchill, Chuck Reynolds, Clayton Collie, Code Amp, CodePoet, Colin Stewart, Collins Agbonghama, Copons, Corey McKrill, Cory Hughart, Courtney Engle Robertson, crazycoders, critterverse, czapla, Dávid Szabó, Daisy Olsen, damonganto, Dan Farrow, Daniel Llewellyn, Daniel Richards, danieldudzic, Daniele Scasciafratte, Danny, David Aguilera, David Anderson, David Artiss, David Baumwald, David Biňovec, David Calhoun, David Herrera, David Kryzaniak, David Smith, dekervit, devfle, devrekli, dhruvkb, Diane Co, dingdang, Dion Hulse, djbu, Dominik Schilling, donmhico, Donna Peplinskie, Doug Wollison, dpik, dragongate, Dreb Bits, Drew Jaynes, eatsleepcode, Ebonie Butler, Edi Amin, Eileen Violini, Ella van Durpe, Emil E, Emilio Martinez, Emmanuel Hesry, empatogen, Enej Bajgorić, Enrique Sánchez, epiqueras, Erik, etoledom, Fabian Kägy, Fabian Pimminger, Fabian Todt, Felipe Elia, Felix Arntz, felixbaumgaertner, Femy Praseeth, fijisunshine, Florian Brinkmann, Florian TIAR, Francesca Marano, Frank Bueltge, frosso1 (a11n), fullofcaffeine, gab81, Gal Baras, Garrett Hyder, Gary Jones, Gary Pendergast, GeekPress, Gennady Kovshenin, Geoffrey, George Hotelling, George Mamadashvili, George Stephanis, geriux, glendaviesnz, Grant M. Kinney, Greg Ziółkowski, gRegor Morrill, Héctor Prieto, Hannah Malcolm, happiryu, Hareesh, Haz, hedgefield, Helen Hou-Sandí, Herm Martini, Herre Groen, herrvigg, htmgarcia, Ian Dunn, ianmjones, icopydoc, Ipstenu (Mika Epstein), Isabel Brison, Ivaylo Draganov, Ivete Tecedor, J.D. Grimes, Jack Lenox, Jake Spurlock, James Bonham, James Koster, James Nylen, James Richards, James Rosado, jamil95, janak Kaneriya, janw.oostendorp, Jason Johnston, Javier Arce, Jayman Pandya, Jean-Baptiste Audras, Jeff Ong, Jeff Paul, Jeffrey Pearce, Jenny Dupuy, Jeremy Felt, Jeremy Herve, Jeremy Yip, jeremy80, JeroenReumkens, jeryj, jillebehm, Jip Moors, Joe Bailey-Roberts, Joe Dolson, Joe McGill, Joen Asmussen, Johan Jonk Stenström, Johannes Kinast, John Blackbourn, John Godley, John James Jacoby, John Sundberg, Jon Brown, Jon Surrell, Jonathan Desrosiers, Jonny Harris, Jono Alderson, Joost de Valk, Jorge Bernal, Jorge Costa, Josee Wouters, Josepha Haden, JoshuaDoshua, Joy, jsnajdr, Juan Aldasoro, Juliette Reinders Folmer, Julio Potier, Justin Ahinon, k3nsai, kaavyaiyer, Kai Hao, Kalpesh Akabari, Karolina Vyskocilova, Kelly Choyce-Dwan, Kelly Hoffman, Kerry Liu, Kishan Jasani, Kite, KittMedia, Kjell Reigstad, klevyke, Knut Sparhell, Koen Van den Wijngaert, Konstantin Obenland, Konstantinos Xenos, Kyle Nel, lakrisgubben, Lara Schenck, Larissa Murillo, Laxman Prajapati, LewisCowles, lifeforceinst, linux4me2, Lovro Hrust, Luis Sacristán, Luiz Araújo, Luke Carbis, m0ze, Maedah Batool, Maggie Cabrera, Maja Benke, Marco Ciampini, Marcus Kazmierczak, Marek Hrabe, Marin Atanasov, Marius L. 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これらの貢献者に加えて、サポートフォーラムで貢献されているコミュニティボランティアの皆さんにも感謝いたします。彼らは、WordPress 初心者から、2003年最初のリリースの頃からの利用者まで、世界中の人々の質問に答えてくれています。リリースが成功しているのは、彼らの努力のおかげです!

最後に、リリースごとに 200 以上の言語で WordPress を利用可能にしてくださっているコミュニティ翻訳者の皆さんに感謝いたします。80 の言語で WordPress 5.8 の 80% 以上が翻訳されており、コミュニティの翻訳者達は、さらに多くの言語に対応できるようハードワークで作業を行なっています。WordPress への貢献に魅力を感じた方は、簡単に詳細を知ることができますので Make WordPressコア開発ブログをチェックしてみてください。

WordPress 5.8 リリース候補 3

以下は、Jeffrey Paul が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 5.8 Release Candidate 3」を訳したものです。

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WordPress 5.8 の3番目のリリース候補が公開されました! 🎉

WordPress 5.8 は、2021年7月20日にリリースされる予定ですが、そのためには皆様の協力が必要です。まだ 5.8 を試していないなら今がその時です!

WordPress 5.8 リリース候補 3 のテストは、次の3つの方法で行うことができます。

  • WordPress Beta Tester プラグイン をインストールして有効化する(「最前線」チャンネルと「ベータ / RC のみ」ストリームを選択)。
  • リリース候補(zip 形式)を直接ダウンロードする。
  • WP-CLI を使用: wp core update --version=5.8-RC3

ベータ・RC版をテストし、フィードバックをくださったすべての貢献者の皆様に感謝いたします。バグのテストは、リリースに磨きをかけるための重要な作業であり WordPress に貢献するための素晴らしい方法です。

プラグイン・テーマ開発者の方へ

WordPress 5.8 でプラグインやテーマのテストを行い、readme ファイルの Tested up to バージョンを 5.8 に更新してください。互換性の問題を見つけた場合は、最終リリース前に解決できるよう、必ずサポートフォーラムに投稿してください。

WordPress 5.8 に含まれる変更点の詳細については、WordPress 5.8 ベータ 1 の記事をご覧ください。WordPress 5.8 フィールドガイドは、特に開発者の方に役立つもので、大きな変更点に対応するための情報やリンクが掲載されています。

ご協力いただけること

英語以外の言語で話したり書いたりすることができますか? WordPress の100言語を超す翻訳にご協力ください

バグを見つけた場合は、サポートフォーラムのアルファ・ベータエリアに投稿してください。情報をお待ちしています!再現可能なバグのレポートが書ける方は WordPress Trac に報告してください。こちらでは既知のバグ一覧を確認できます。

(訳注: 貢献者、Haiku セクションは、原文を参照してください。)

WordPress 5.8 リリース候補 2

以下は、Jeffrey Paul が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 5.8 Release Candidate 2」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 5.8 の2つ目のリリース候補が公開されました! 🎉

WordPress 5.8 は、2021年7月20日にリリースされる予定ですが、そのためには皆様の協力が必要です。まだ 5.8 を試していないなら今がその時です!

WordPress 5.8 リリース候補 2 のテストは、次の3つの方法で行うことができます。

  • WordPress Beta Tester プラグイン をインストールして有効化する(「最前線」チャンネルと「ベータ / RC のみ」ストリームを選択)。
  • リリース候補(zip 形式)を直接ダウンロードする。
  • WP-CLI を使用: wp core update --version=5.8-RC2

ベータ・RC版をテストし、フィードバックをくださったすべての貢献者の皆様に感謝いたします。バグのテストは、リリースに磨きをかけるための重要な作業であり WordPress に貢献するための素晴らしい方法です。

プラグイン・テーマ開発者の方へ

WordPress 5.8 でプラグインやテーマのテストを行い、readme ファイルの Tested up to バージョンを 5.8 に更新してください。互換性の問題を見つけた場合は、最終リリース前に解決できるよう、必ずサポートフォーラムに投稿してください。

WordPress 5.8 に含まれる変更点の詳細については、WordPress 5.8 ベータ 1 の記事をご覧ください。WordPress 5.8 フィールドガイドは、特に開発者の方に役立つもので、大きな変更点に対応するための情報やリンクが掲載されています。

ご協力いただけること

英語以外の言語で話したり書いたりすることができますか? WordPress の100言語を超す翻訳にご協力ください

バグを見つけた場合は、サポートフォーラムのアルファ・ベータエリアに投稿してください。情報をお待ちしています!再現可能なバグのレポートが書ける方は WordPress Trac に報告してください。こちらでは既知のバグ一覧を確認できます。

(訳注: 貢献者、Haiku セクションは、原文を参照してください。)

WordPress 5.8 リリース候補

以下は、Jeffrey Paul が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 5.8 Release Candidate」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 5.8 最初のリリース候補が公開されました! 🎉

WordPress 5.8 最終リリースへと向かうコミュニティの重要な節目を共に祝いましょう!

「リリース候補」は、新しいバージョンがリリースできる状態であることを意味します。しかし、何千ものプラグインやテーマ、何百万人もの人々の WordPress の使い方の違いにより、何かを見落としている可能性があります。WordPress 5.8 は、2021年7月20日にリリースされる予定ですが、そのためには皆様の協力が必要です。まだ 5.8 を試していないなら今がその時です

WordPress 5.8 リリース候補のテストは、次の3つの方法で行うことができます。

  • WordPress Beta Tester プラグイン をインストールして有効化する(「最前線」チャンネルと「ベータ / RC のみ」ストリームを選択)。
  • リリース候補(zip 形式)を直接ダウンロードする。
  • WP-CLI を使用: wp core update --version=5.8-RC1

ベータ版をテストし、フィードバックをくださったすべての貢献者の皆様に感謝いたします。バグのテストは、リリースに磨きをかけるための重要な作業であり WordPress に貢献するための素晴らしい方法です。

WordPress 5.8 の概要

2021年2番目のリリースでは、フルサイト編集の約束された未来に向けて、ブロックエディターを次のように進化させています。

  • ブロックによるウィジェット管理
  • 新しいブロックとパターンを使った投稿表示
  • 投稿テンプレートの編集
  • ページ構成の概観
  • ブロックのパターン提案
  • 画像のスタイルと色付け
  • theme.json
  • IE11 サポートの終了
  • WebP 対応
  • 追加ブロックサポート
  • Gutenberg バージョン 10.7

WordPress 5.8 には、開発者の体験を向上させるための多くの改良が加えられています。詳しくは、Make WordPress Core ブログを購読し、開発者ノートのタグを注視して、最新情報やご自身のプロダクトに影響を与える可能性のある変更を確認してください。

プラグイン・テーマ開発者の方へ

WordPress 5.8 でプラグインやテーマのテストを行い、readme ファイルの Tested up to バージョンを 5.8 に更新してください。互換性の問題を見つけた場合は、最終リリース前に解決できるよう、必ずサポートフォーラムに投稿してください。

WordPress 5.8 フィールドガイドが近日中に公開されますので、主要な変更点の詳細についてはそちらを参照してください。

ご協力いただけること

英語以外の言語が話せますか? WordPress の100言語を超す翻訳にご協力ください!このリリースは 5.8 リリーススケジュールにおける翻訳語句のハードフリーズ(凍結)ポイントでもあります。

バグを見つけた場合は、サポートフォーラムのアルファ・ベータエリアに投稿してください。情報をお待ちしています!再現可能なバグのレポートが書ける方は WordPress Trac に報告してください。こちらでは既知のバグ一覧を確認できます。

(訳注: 貢献者、Haiku セクションは、原文を参照してください。)

WordPress 5.8 ベータ 4

以下は、Jeffrey Paul が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 5.8 Beta 4」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 5.8 ベータ 4 がテストいただけるようになりました。

このソフトウェアはまだ開発中ですので、本番運用中のサイトでの利用はおすすめできません。テストサイトでの試用を検討してください。

WordPress 5.8 ベータ 4 のテストは、次の3つの方法で行うことができます。

  • WordPress Beta Tester プラグインをインストールして有効化する(「最前線」チャンネルと「ベータ / RC のみ」ストリームを選択)。
  • ベータ版(zip 形式)を直接ダウンロードする。
  • WP-CLI を使用: wp core update --version=5.8-beta4

正式リリースは、2021年7月20日を予定しています。4週間もありませんので、最終リリースを可能な限り良いものにするためには、皆様からの協力が必要です。

ハイライト

ベータ 3 以降、18 件のバグが修正されました。チケットの多くは、既存デフォルトテーマの改善や、新しいブロックウィジェットの画面、ベータ版で集積されたエディターのバグ修正に関するものです。

ご協力いただけること

Make WordPress Core ブログでは、今後数週間のうちに 5.8 関連の開発者向けノートを公開し、詳細・その他変更点について詳しく説明していきますので、ぜひご覧ください。

現時点で、WordPress 5.8 では 254 件のチケットが修正されており、その中には 91 件の新機能と強化が含まれています。この後、さらにバグの修正が行われていきます。

テストをしてください!

バグのテストは、ベータ段階でリリースに磨きをかけるための重要な作業であり WordPress に貢献するための素晴らしい方法です。✨

バグを見つけた場合は、サポートフォーラムの Alpha/Beta エリアに投稿してください。情報をお待ちしています!再現可能なバグのレポートが書ける方は WordPress Trac に報告してください。こちらでは既知のバグも確認できます。

(訳注: 貢献者、Haiku セクションは、原文を参照してください。)

Gutenberg ハイライト

以下は、Matias Ventura が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「Gutenberg Highlights」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


先日開催された WordCamp Europe で、WordPress プロジェクトリードであるマットと一緒に Gutenberg プラグインの最新の開発状況について議論し、その現在、そして今後のハイライトを紹介する動画を共有しました。

このデモ動画のナレーションは @beafialho が担当し、WordPress の編集やカスタマイズ体験を向上させるために世界中で行われている貢献者たちの素晴らしい活動を認識する良い機会となりました。ライブに参加できなかった方のために、この動画がオンラインで視聴できるようになりました。

動画で日本語または英語の字幕を表示するには、動画下部のキャプション機能をご利用ください。

また、マットは自身のブログに質問用のスレッドを開いているので、質問があればぜひそこに書き込んでみてください。

WordPress 5.8 ベータ 3

以下は、Josepha が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 5.8 Beta 3」を訳したものです。

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WordPress 5.8 ベータ 3 がテストいただけるようになりました。

このソフトウェアはまだ開発中ですので、本番運用中のサイトでの利用はおすすめできません。テストサイトでの試用を検討してください。

WordPress 5.8 ベータ 3 のテストは、次の3つの方法で行うことができます。

  • WordPress Beta Tester プラグインをインストールして有効化する(「最前線」チャンネルと「ベータ / RC のみ」ストリームを選択)。
  • ベータ版(zip 形式)を直接ダウンロードする。
  • WP-CLI を使用: wp core update --version=5.8-beta3

正式リリースは、2021年7月20日を予定しています。4週間後に迫っていますので、最終リリースを可能な限り良いものにするためには、皆様からの協力が必要です。

ハイライト

ベータ 2 以降、38 件のバグが修正されました。その中のいくつかの変更点をまとめます。

  • ブロックエディター: ユニークなレスポンスのために、キャッシングをエンドポイントに移動。 (#53435)
  • 同梱テーマ: ウィジェットエリアでのブロック表示の改善。 (#53422)
  • コーディング規約: wp-admin/comment.php の HTML フォーマットに一貫性を持たせる。 (#52627)
  • エディター: メタデータファイルから登録するブロックタイプのリストにカバーブロックを含める。 (#53440)
  • メディア: 「前」「次」の添付ファイルのリンクを返す新機能を追加。 (#45708)
  • メディア: 小さい画面でのアップロードページのメディアアイテムのレイアウトを改善。 (#51754)
  • メディア: メディアが追加・削除された時に添付ファイルの総数を更新。 (#53171)
  • REST API: ウィジェットの名前と説明に含まれるシングル・ダブルクオートのエンティティをデコード。 (#53407)
  • Twenty Nineteen: エディターで全幅・幅広のブロックのマージンを更新。 (#53428)
  • ウィジェット: ウィジェットブロックエディターにエディタースタイルを追加。 (#53344)

ご協力いただけること

Make WordPress Core ブログでは、今後数週間のうちに 5.8 関連の開発者向けノートを公開し、詳細・その他変更点について詳しく説明していきますので、ぜひご覧ください。

現時点で、WordPress 5.8 では 254 件のチケットが修正されており、その中には 91 件の新機能と強化が含まれています。この後、さらにバグの修正が行われていきます。

テストをしてください!

バグのテストは、ベータ段階でリリースに磨きをかけるための重要な作業であり WordPress に貢献するための素晴らしい方法です。✨

バグを見つけた場合は、サポートフォーラムの Alpha/Beta エリアに投稿してください。情報をお待ちしています!再現可能なバグのレポートが書ける方は WordPress Trac に報告してください。こちらでは既知のバグも確認できます。

(訳注: 貢献者、Haiku セクションは、原文を参照してください。)

WordPress 5.8 ベータ 2

以下は、Jonathan Desrosiers が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 5.8 Beta 2」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 5.8 ベータ 2 がテストいただけるようになりました。

このソフトウェアはまだ開発中ですので、本番運用中のサイトでの利用はおすすめできません。テストサイトでの試用を検討してください。

WordPress 5.8 ベータ 2 のテストは、次の2つの方法で行うことができます。

正式リリースは、2021年7月20日を予定しています。5週間後に迫っており、最終リリースを可能な限り良いものにするためには、皆様の協力が不可欠です。

ハイライト

ベータ 1 以降、26 件のバグが修正されました。その中のいくつかの変更点をまとめます。

  • ブロックエディター: 同梱されているブロックパターンを削除し、パターンディレクトリをサポート。 (#53246)
  • ブロックエディター: コアがエディタースタイルのソースを識別できるようにタイププロパティを追加。 (#53175)
  • ビルド/テストツール: ダッシュボードのクイックドラフトセクションにいくつかのテストを追加。 (#52905)
  • ビルド/テストツール: @babel/polyfillcore-js/stable に交換。 (#52941)
  • コーディング規約: メニューの一括削除のコードを WordPress コーディング規約に沿うように更新。 (#21603)
  • 外部ライブラリ: Underscore をバージョン 1.13.1 に更新。 (#45785)
  • 一般: ブロックエディター、テンプレートモード、ウィジェット画面に関するいくつかの修正。 (#51149)
  • ログインと登録: ユーザー名が不明な場合のエラーメッセージを改善。 (#52915)
  • メディア: メディアライブラリの AJAX レスポンスデータの形を復元。 (#50105)
  • サイトヘルス: GD ライブラリがサポートしているファイル形式の一覧を表示。 (#53022)
  • Twemoji: 新バージョンに更新。 (#52852)

ご協力いただけること

Make WordPress Core ブログでは、今後数週間のうちに 5.8 関連の開発者向けノートを公開し、詳細・その他変更点について詳しく説明していきますので、ぜひご覧ください。

現時点で、WordPress 5.8 では 214 件のチケットが修正されており、その中には 87 件の新機能と強化が含まれています。この後、さらにバグの修正が行われていきます。

テストをしてください!

バグのテストは、ベータ段階でリリースに磨きをかけるための重要な作業であり WordPress に貢献するための素晴らしい方法です。✨

バグを見つけた場合は、サポートフォーラムの Alpha/Beta エリアに投稿してください。情報をお待ちしています!再現可能なバグのレポートが書ける方は WordPress Trac に報告してください。こちらでは既知のバグも確認できます。