天津

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概要

天津は、北京、上海、重慶等と並ぶ大都市で、湾岸都市としても有名です。中国経済や流通の要として重要な都市でもあり、上海、北京に次ぐGDPを誇ります。古くは隋の時代に開通した大運河の要所として始まり、栄えました。その後アロー戦争の結果、開放港として飛躍的な発展を遂げ、現在に至ります。西洋諸国の租界があった影響で、今でも異国情緒あふれる街並みを楽しむことができます。また日本では、天津甘栗や天津飯などが有名ですが、これらは日本で発達した食べ物のため、天津では通じません。

アクセス方法

日本からのアクセスは、中部国際空港(NGO)から天津濱海国際空港(TSN)へ直行便がでています。天津市内へはバスか車をご利用ください。経由便で行く場合はまず、日本から北京行きの飛行機に乗り、そこから天津まで列車またはバスで移動する必要があります。

気候

天津は、夏は高温で湿度が高く、冬は乾燥して寒さが厳しい場合が多いです。春は内陸部のゴビ砂漠から黄砂が吹くため、砂嵐の日もあります。11月から3月にかけて訪れる場合は、非常に寒いため防寒対策が必要です。

観光名所

天津には多くの観光名所があります。天后宮は、航海の無事をつかさどる女神、天后を祀った場所で、港町として栄えた天津をよく表す観光名所です。
その南北には古文化街が伸びており、お土産物街として有名です。50m程の通りには中国の伝統建築の建物が並び、清の時代を再現した商店街になっています。
解放北路は、租界があった天津において、各国の金融機関が集まった場所として、西洋風の建築が今でも残っています。また、その他にも五大道や張園など、租界時代の建物が今でも残る場所が数か所あります。

宿泊施設

天津には、グランド ビュー ホテル、ウェスティン天津など有名なホテルが多くあり、ホテルズドットコムでは、その他にもお客様のニーズにあった天津のホテルを検索できます。